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BackGEONET 可降水量(PWV)監視システム
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| GEONET リアルタイム可降水量マップ 水蒸気ナウキャスト目的でマップをフリーで公開中 | |||||
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| 日本列島 | 北海道 | 東北 | 関東 東海 |
九州 | 沖縄 |
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| 天頂大気遅延量 (大気屈折率の鉛直積算値) 実際はGPS観測領域の平均値 | 可降水量 |
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上のマップは、(株)日本GPSソリューションズNGS で行われているリアルタイムGEONET大気遅延量(ZTD)解析(左図)と、GPS Solutions Inc. で運用されている CFW 予報気圧により変換された可降水量(PWV、右) です。
予報気圧値の利用により、30秒毎にリアルタイム解析されたZTDを即時にPWVに変換し、ユーザーの皆様にお届け します。また、生解析データであるZTD データはさらに早い1分遅れでの配信が可能です。大気遅延量、可降水量の 水蒸気ナウキャストなどへの新しい応用利用が可能になります。
上の図はRTNetで推定された天頂大気遅延(ZTD)の30分差で、現在のZTDと30分前のZTDの差のマップです。 時間勾配を水蒸気ナウキャストに役立てる研究は、目的に応じて30分差、1時間差、6時間差などで行われて いますが、RTNet の連続解析データを使うとより高時間分解能の時間勾配をプロダクトとして利用することが 可能になります。
CFW 天頂大気遅延予報値
上の図は CFW システムで予報された天頂大気遅延(ZTD)で、GEONET ZTD, PWV に近い時刻 のものをピックアップしています。この領域内の GPS 観測点(日本、韓国、中国東部、台湾、海洋域) であれば可降水量変換に必要な気圧値を30分サンプリングで提供可能です。
予報時間は2.5日、6時間毎に更新されるので、ネットワーク障害でデータ転送ができなくとも 前の気圧予報値で可降水量の変換を行うことが可能です(ネットワーク障害耐性)。
気圧予報精度を1ヶ月間評価したところ、実際の観測に基づく気圧値と、標高補正後で 1.5日予報までであれば 2 hPa 未満の RMS 誤差(約0.7 mm の可降水量誤差)で 一致していることを確認しています。
気温予報精度は、予報時刻によらず約 2.5℃ のRMS誤差で一致していることから、PWV が大きな 夏期においても0.4 mm の可降水量誤差となります。
欧米、オーストラリアで行われてきた、異なるGPS解析による相互評価および独立し、 かつ同一点とみなせる場所に設置された観測測器(水蒸気ラジオメータやGPS点の場所 に観測されたラジオオゾデ)との相互評価による GPS 可降水量の評価では、GPS可降水量は 約 1.5 mm の精度をもつことが確認されており、この観測誤差は NOAA など世界の 数値予報モデルのデータ同化において採用されています。よって、上記の予報値 で変換された可降水量は十分に実用可能であると考えられます。
このプロダクトに関するお問い合わせは、日本GPSソリューションズ 「高精度測位システムに関するご質問・お問い合わせ」メールアドレスにお願いします。
最新更新: July 2, 2009, by T.I. @ GPS Solutions Inc., Boulder, CO, USA